About

外観上のこだわり

バンブーロッドは道具としての機能だけでなく見た目にもこだわりたい。

ロッドを製作するにあたり外観上で気を遣っているのは、ブランクの塗装が厚塗りにならないこと。

手間のかかる塗装方法で時間をかけるからこそ、全てのパラダイスロッドで六角のエッジがキリッと立った手触りを感じていただけると思います。

素材はトンキン、真竹、淡竹

パラダイスロッドでは三種類の竹を使い、そのロッドのコンセプトに合った素材を使っています。

トンキンは繊維が太く強いので、良型の引きに負けないようなパワーのあるロッドを作ることが可能で、尺上サイズを確実にキャッチできることを狙った設計のロッドなどに向いています。

真竹や淡竹はトンキンに比べ繊維が細く、しなやかでも粘りのあるアクションとロッド自体の軽量化を実現できます。見た目も綺麗で日本の渓流魚、アベレージサイズのイワナやヤマメとのやりとりを楽しむのに適したロッドを作ることが出来る素材だと思います。

使い易いミディアムアクション

アクションはミディアムを中心に、ややスロー〜ややファーストで設計されています。極端にアクションの偏ったロッドは作っておりません。

バンブーロッドにありがちな極端なスローアクションは初めてバンブーを使う人にとって難しく、キャスティングが下手になったと感じてしまうものです。

また極端なファーストアクションは、ロッドの先だけが仕事をしている何とも面白みに欠けたロッドだと思うからです。

中空(ホロー)構造

中空構造の利点は何といってもその軽さです。グラファイトロッドなら8ft以上のロッドで釣り上がりも出来ますが、バンブーロッドではそうはいきません。

しかし中空構造にすることによって、釣りにとって有利な少しでも長いロッドを使うことができます。そして好みにもよるかと思いますが、中空構造のロッドは同じ設計のソリッドのロッドに比べてアクションが軽快です。特に初めてバンブーを使う人にとってはグラファイトロッドとの違和感が軽減されると思います。

パラダイスロッド主宰 井上育也

News

「バンブーロッドちょい釣り大会」で使っていただけるロッドは以下の2本となります。

7フィート6インチ3ピース中空構造(ティップはソリッド)、トンキン竹使用。

7フィート3インチ2ピース中空構造(ティップはソリッド)、真竹使用。


釣り大会でParadise Rodを使っていただいた方は、今年中の発注に限り15%引きにてお作りいたします。更に、優勝された場合には20%引きといたしますので、ぜひ釣り大会へのご参加よろしくお願いいたします。

なお、ルール上同一の大会において、当ロッドを2名の参加者にお使いになっていただくことはできませんので、先着順(もしくは予約順)となりますので、ご了承ください。

Contact

住所

344-0045 埼玉県春日部市道口蛭田157-1 

Paradise Rod 井上育也

連絡先

paradiserodikuya2017@gmail.com